活動報告

田口防災キャンプ

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みなさんこんにちは。

私たちが行っています子ども達に関わる事業(※)をご紹介するという土曜日の不定期連載企画です。

今回は、7月30日(土)~31日(日)に行いました「田口防災キャンプ」の模様をご紹介いたします。

日々猛暑日🥵が続き、コロナウイルス感染第7波🦠も猛威を振るう中ではありましたが、「災害はコロナで待ってくれない」の思いで、小学生5年・6年生児童を対象として地元の小学校で1泊2日の防災キャンプを開催しました。結論から申しますと、その後参加者から体調不良を訴えるものもなく正直ほっとしております。

さてキャンプの内容ですが、まず第1日目は、入校式の後、九州朝日放送(KBC)さま、大賀薬局さまによる「防災の基本」という内容でKBCの太田祐輔さまに大川市のハザードマップを活用しながらご講義いただきました。大賀薬局さまからはYouTuber薬剤師ワディ・ポップさんと”薬剤戦師オーガマン🤖”による防災グッズのご紹介を楽しく行っていただきました。

続いては日本赤十字社福岡県支部から、普段あるもので簡単に作れる防災グッズづくりをご指導いただきました。

ホットタオルや新聞紙で作るスリッパ、大きめの布があれば簡単に作れるリュックやベビーベルト🤱などをみんなで作りました。

次は消防署、消防団、少年消防クラブのみなさまによる、救命救助法と消防車両の試乗体験、水消火器による消火体験、消火ホースの伸ばし方など、いろいろ体験させていただきました🚒。

1日目のイベントを一通り終了した後は、かいた汗を流すためにドラム缶風呂♨に入りました。

夕食は場所を移動して小学校校内の多目的室(ランチルーム)で大川市からいただいた防災食をみんなで一緒に食べました🍴(翌日の朝食も防災食をいただきました)。

この後、体育館に戻るのに、肝試し👻を兼ねて防災に関するクイズを解きながら校内探索をし、体育館に戻ってからはみんなでこれも大川市から貸与していただいた「段ボールベッド」を組みたてて、1日目の行程を終了しました。

体育館で寝たのですが、やはり予想通りの暑さ🥵で、なかなか寝苦しかったと思います😅

二日目は大川防災士会のみなさまから、最近発生した近隣の災害の状況映像や防災用語の説明、非常時でも簡単につくれるご飯🍚などを一緒に作りました。

最後に自衛隊の方から、自分たちが来ているTシャツでつくる応急担架の作り方やロープワークを教えていただき、退校式で全日程を終了しました。

1日目のKBCの模様はその日の夕方のニュースで放映されました📺。

また後日、有明新報にキャンプの模様が掲載されました📰。

とまあ、盛沢山の内容だったのですが、子どもたちが家に帰ってご家族と一緒に防災について話し合ってくれると嬉しいですし、これを機に大川市内の小中学校、地域で同様のイベントが開催されるようになり、「災害に強い町大川市」、「安心して子育てができる町大川市」とのイメージが定着してくれると素晴らしいことだと思ってます。

最後になりますが、今回の事業にご協力いただいた各種団体のみなさま、猛暑が続き、コロナウイルスの猛威もおさまらない中、子どもたちを参加させていただいた保護者のみなさま、校長先生はじめ学校関係者のみなさま、準備の段階からお手伝いいただいたスタッフのみなさま、そして何よりも楽しく積極的に参加してくれた11人の子どもたち、本当にありがとうございました。

また来年も是非ご参加ください😊。お疲れ様でした!

※ 田口防災キャンプは田口校区防災キャンプ実行委員会が中心となり、大川市教育委員会はじめ各種団体に主催、ご後援していただいた事業です。

ヒルズハウジングは福岡県大川市で子育てを応援する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!

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