子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。
毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(※1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。
子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪
第104回目は・・・木育④
木のにおいは頭にもいい!
木のにおい成分の一つであるα-ピネンは、ヒノキやスギ等に多く含まれ、木質内装の居室や針葉樹林内の空気中に存在しています。
副交感神経活動の指標である心拍のゆらぎにおける高周波成分は、α-ピネンの吸収によって、空気の吸収と比較して46.8%優位に上昇し、心拍数も2.8%優位に低下しました。α-ピネンの吸収は、生理的リラックス効果をもたらすことがわかりました。
「木材の良さ」が科学的に証明されています。
木材は湿度が上がると水分を吸い込み、逆に乾燥してくると水分を吐き出します。こうして室内は、木という自然のエアコンによって快適な湿度に調整され、カビやダニの発生しづらい空間をも提供してくれます。また木材はたくさんの空気を含んでいるため熱伝導率が低く、断熱・保温効果も生まれます。
さらに耐久性にも優れています。木材として使用されている間に、自らの含水率を調整して最適な状態をつくり、樹脂を全体に含侵させるなどで材力を成長させます。太い材では特に顕著で、スギでは1000年前後、ヒノキでは1500年以上の寿命を持ちますし、板類でも100年以上、ツキ板貼りの化粧合板でも数十年は十分に長持ちします。耐用年数においても極めて優れた材料であることがわかります。
生後1~4か月の赤ちゃんに木のにおい成分であるα-ピネンを嗅いでもらいました。
2分間安静にした後に、2分間においを嗅いでもらったところ、赤ちゃんの心拍数が安静時よりも低下することがわかりました。
無臭の空気を嗅いでも、心拍数に変化はほとんどありませんでした。
これは体が「リラックスした」状態になっていると解釈されますが、赤ちゃんも木のにおいで「リラックス」することが科学的データからも明らかになったということです。
次回も木が持つ様々な効果についてお話ししたいと思います。
本物の木と触れ合えるお家があります。
是非、脳力開発の知識がたくさん詰まったヒルズハウジングのイベントに足を運んでみてください!!詳しくご説明させていただきます。
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!
※1トドラーズ世代:0歳~3歳のお子さまをお持ちの子育て世代
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