木曜日担当の田中です😃
今回は住宅の気密性能を行いましたので、ご報告です!
建築中の住宅2棟の検査を行いました✨
と、その前に気密性能とは?なんだろう…と思われる方にご説明をします。
気密測定とは?なぜ重要?
気密測定とは、専用の機械を使って家全体でどれくらい隙間(面積)があるのかを測ることです。
この計算によって割り出された住宅の気密性の値を「C値(相当隙間面積)」と呼びます。
気密性が高い住宅は、外と室内の空気の出入りが少なく、断熱性・省エネ性が高い住宅となります。
気密性は、住宅の暮らしやすさに大きな影響を与える重要な性能。
高い気密性が確保できていれば、室内の温度差が発生しづらい、結露が発生しづらい、効率よく換気ができるといった様々なメリットがあります。
反対に言えば、気密性が低い家の場合、そのような住環境を叶えられないということになります。
検査はまず、機械を設置する為に窓を1箇所開けビニールを貼り密封します。
そこに機械を設置します。
大きな送風機みたいなやつです!
気密測定は、気密測定器という家の隙間を調べる専用の機械を使って行われます。
窓やドアなどの開口部を施錠、すべての換気口を目張りしたうえで、気密測定用の送風機で屋内の空気を屋外に排出。
そのときの風量と、屋内・屋外の気圧差から住宅の隙間の合計面積を測ります。
隙間が多ければ屋外から外気が侵入するので気圧差は小さく、隙間が少なければ外気が侵入しにくいので気圧差は大きくなります。
そうして隙間の合計面積(㎠)を測定し、建物の延べ床面積で割ることでC値(㎠/㎡)を算出します。
■C値(隙間相当面積)=隙間の合計面積(㎠) ÷ 建物の延べ床面積(㎠)
今回検査した住宅はC値1.0となりました❗️
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。
お気軽にお声掛けくださいね!!
ご相談がありましたら👇まで