本日は前回の続きで建築構造物の種類について紹介していきます。
軽量気泡コンクリート造(ALC造)
ALC造とは、鉄骨で作られた骨組みに「ALCパネル」という素材を組み合わせた建物を指します。建物構造ではなく、建築構造の1つです。
建物構造自体は「軽量鉄骨造」に含まれます。物件情報には「ALC造」「軽量ALC」と記載されることが多いです。
プレキャストコンクリート造(PC造)
PC造とは、工場であらかじめ作られた鉄筋コンクリートを使った建物のことです。建物構造自体は鉄筋コンクリート造(RC造)に含まれます。
RC造との違いは、鉄筋コンクリートの製造場所だけです。そのため、建物の性質自体はPC造もRC造もほぼ同じです。
アルミ造(AL造)
アルミ造とは、アルミ製の部材を使用した構造です。鉄の3分の1ほどの軽さで加工しやすいのが特徴です。
まだまだ日本では数が少ないですが、特殊な形に加工しやすいことから外観にこだわりたい人から注目を集めています。
コンクリート充填鋼管構造(CFT造)
CFT造とは、鋼管の中にコンクリートを充填した素材を使っている建物構造です。
鋼管の中にコンクリートを詰めているため、鉄骨造以上に柱を細くしても、耐久性・耐震性に優れています。
建設コストがかなり高く、家賃も普通の人では手が出ないほど高額です。
コンクリートブロック造(CB造)
CB造とは、コンクリートブロックを積み上げて建築する構造です。
日本ではコンクリートブロックを積み上げただけでは建物としての許可が下りないので、鉄筋が中に通っています。小規模の住宅や倉庫に用いられることが多いです。
どうでしたか?構造にもいろいろな種類がありますね。
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