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無垢材に使えるワックスの種類

こんにちは、新入社員の岩永です。

最近1週間が、長いようでかなり短くも感じます。

とても不思議な時間感覚で日々を過ごしている気がする毎日です。

この前記事を書いたばかりなのに、もう担当の番が回ってきちゃいました(笑)

今回は無垢材関連の記事の第3弾となります👏

無垢材のお手入れに必要なワックスについて詳しく書いていきます✨

 

まず、ワックスの種類とは言っていますが、ワックス掛けをするのではなく、

ここでは無垢材を再塗装するための塗料だと思ってください。

多くの無垢材は木を剝き出しのままにはせずに、何かしらの塗料で塗装をして仕上げます。

種類は大きく二つあり、被膜を作るタイプ浸透するタイプの2つのタイプがあります。

これらは、前提として同じ場所に併用することができません。

被膜タイプの上から浸透タイプを塗ると、被膜があるので浸透せずに、無意味になってしまいます。

浸透タイプの上から被膜タイプを塗ると浸透タイプの長所を潰してしまいます。

塗料選びの際には、仕上げの塗料が被膜タイプなのか浸透タイプの塗料を使っているのかをしっかりと把握して選ぶことが大切です。

 

被膜を作るタイプの代表的なものは、ポリウレタン等でコーティングしたもの。

こちらは、定期的な再塗装が不要です。

傷や汚れ、水分に強く、半永久的に再塗装が不要なのが特徴的です。

ですが、木の表面に膜を張るため、無垢材は呼吸ができなくり、特有の心地よい肌触り等が失われてしまいます。

見た目を長く美しく保つには最適ですが、無垢材の調湿効果などの長所を損なう点や化学物質を含む物が多い点には注意が必要です。

 

浸透するタイプのものとしては、植物油や蜜蝋等自然素材で作られたもので、木材に浸透し、油分で木材を美しく保ちます。

被膜を作るタイプよりも傷や汚れに弱く、定期的な再塗装が必要です。

ですが、塗料が浸透するため、無垢材は呼吸することができ、その特有の肌触りを損なうことがありません。

また、塗料を定期的に塗り重ねていくために、木目に味のある経年変化を楽しむことができます。

 

このように、大きく2つの種類の仕上げ用の塗料があるのですが、無垢材を使用した住宅の多くは、無垢材の長所を生かすために浸透するタイプの塗料を使って仕上げている場合が多いです。

 

ヒルズハウジングで使用している無垢材の仕上げの塗料は「きぬか

お米が原料の浸透するタイプの塗料です✨

木目を美しく仕上げ、とても取り扱いがしやすい安全な塗料です。

赤ちゃんが舐めても大丈夫な自然素材100%の塗料なんですよ!

 

定期的に必要な再塗装は、製品によって差はありますが、大体3ヶ月に1回、長くて半年に1回程度で再塗装をすると効果的に美しい木面を保つことができます。

大まかな手順としては

 

① 表面の埃等を掃除機等で吸い取り、目立つ汚れを落とす

② 油染みになってほしくない他素材の部分にテーピングをする

③ 塗料を布やスポンジ等に染み込ませて塗り込む

④ 乾燥させる(2~4時間程度)

  (この時、なるべくワックスを掛けた部分を汚さないようにする)

⑤ 必要がある場合は浮いてきた油を乾いた布で拭き上げる

 

以上です!

大変な作業にはなりますが、ご家族と協力してお手入れすることは、マイホームに対しては勿論、家族の絆への愛着や愛情を育てる一つの思い出になるのではないでしょうか。

使う塗料によって、地味に手順が変わってきたり、注意事項等ありますので再塗装の際は、注意事項の確認をしっかりとお願いいたします。

製品によって、液状の物、シート状の物、半固形の物など様々な種類がありますからお好みのものを調べてみるのも楽しいですよ!

また、使用する塗料に悩む場合は、同じ塗料を選んで再塗装するのがおすすめです。

ヒルズハウジングでも無垢材の仕上げに使用している塗料、きぬかの取り扱いがございますのでぜひ、必要とあらばいつでもお声掛けくださいね♪

 

無垢材とそのお手入れについて様々なことを書いてきましたがいかがでしたでしょうか!

この記事が、無垢材で住宅を建てられた方、建てられる方の参考に少しでもなれば幸いです🌸

 

ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築するハウスメーカー🏡です。お気軽にお声がけくださいね♪

ご相談等がありましたらこちら👇まで

https://hillshousing.com/inquiry.html

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