木曜日担当の田中です😄
遠〜い昔、大学を卒業して私はシステムキッチンのミカドと言うメーカーに就職しましたw
3年ほど東京でシステムキッチンを売ってました✨
今はミカドはありませんが…( ; ; )
今日はキッチンの歴史についてです😊
ステンレス流し台のが初めて日本で設置された日をご存知ですか?
昭和31年(1956年)に公団晴海団地のダイニングキッチンに設置された事が始めての事といわれています。
実はこのことはすごい進化のひとつでした。
それまではコンクリート製のものや、木製に亜鉛を張ったものなどを使っていました。
今では少し信じられないですね。💦
それが、ステンレス流し台はプレス加工の大量生産に成功した事により、コスト問題も解決しました。
このコストダウン+耐久年数があがったことにより、
全国各地に普及していくこととなります。
以後は、一般庶民の家庭にもステンレス流し台は普及していきました。
現在のダイニングキッチンは、登場以前の茶の間に台所と食堂を設置し、昭和初期の家庭を象徴するシンボルでもあった卓袱台を西洋式の椅子とテーブルに置き換えたもので、ダイニングキッチンは現在の住宅において最も重要な部屋となりました。
この時から、ちゃぶ台をひっくり返すお父さんも減っていく訳ですねw
さて、日本ではその後はいよいよシステムキッチンが登場します。
システムキッチンは昭和48年、飯田橋のクリナップのショールームに試作・展示されたドイツ風キッチンにシステムッキンという名称が付けられたことを初めとしており、システムッキッチンという用語は昭和50年代に広く普及していきます。
このころの日本は高度成長期の時代でありキッチンに限らず、あらゆるものが海外から日本に入ってきます。
そうなると当然、その人気を国内メーカーでも追従する傾向が強くでてきます。
昭和50年代、海外からの最先端なシステムキッチンが日本に入ってくると、国内でもその技術を参考に、独自のシステムキッチンが誕生します。
以前までの日本のキッチン製造販売メーカーは、キッチンセットと呼ばれる製品を販売し、工場にて製作され完成されたものを住居に設置するという形をとっていました。
そこで、日本はドイツをはじめとするヨーロッパ諸国のベルトインキッチンの考え方を取り入れシステムキッチンとして発展させていきます。
国内メーカーではクリナップはもとより、岡村製作所・ヤマハ・フランスベッドなど今までキッチン販売とは無関係の業界からも多く参入していました。
現在では、たくさんのメーカーがあり、建具屋や大工さんが独自に作ってたりしています。
選べる幅が広がるのも、決めるのに大変ですよねw
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。
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