お家のお話

床を傷つけない掃除方法

毎日きちんと掃除しているつもりでも、床を常に清潔な状態にしておくのは難しいものです。子どもが食べものをこぼしたり、ペットが外からそのまま入ってきたりと、床にはさまざまな汚れがついてしまいます。

床は壁紙やカーテンと違って、なかなか交換できませんので、ちょっとした工夫で今よりもキレイにすることができたら良いですよね。今回は、床を傷つけない掃除方法を紹介していきます。

フローリング床掃除

フローリングの掃除は、材質によって多少異なります

お家のフローリングは「無垢材」でしょうか「合板」でしょうか?

フローリングが木であることは知っているけれども、「無垢材」か「合板」かまでは知らない方も多いかもしれません。第二次世界大戦前までは、家の中の床や家具は「無垢材」でできていました。戦後は、大量生産ができる合板に主流が移るようになりました。

フローリング床の掃除方法

フローリングに洗剤を使う場合、必ず「フローリング専用」と記載のある洗剤を選びましょう。フローリング専用の洗剤でないと、フローリングのコーティングが剥げたりシミになったりする原因になるからです。

「無垢材」も「合板」も、ホコリや髪の毛などの細いゴミを集めるために、ペーパーが乾いたタイプのフローリング用モップ・フローリングワイパーで掃除します。フローリングの掃除は最初に掃除機を使いたくなりますが、掃除機を先にかけてしまうとゴミやホコリが舞い上がってしまいます。
そして空中に上がったホコリは2時間程度は落ちてこないので、結果的に掃除できなくなってしまうのです。そういった理由から先にフローリング用モップをかけましょう。

また、フローリングの掃除の最初に、ウエットタイプのフローリングモップを使ってしまうとホコリが床にくっついてしまいます。最初はドライタイプで掃除をしてください。

次に、掃除機をかけます。フローリングモップで大きなゴミは取れているので、フローリングモップでは届かなかった場所、例えばフローリングの溝や角を重点的に掃除します。掃除機は、フローリングの溝に沿ってかけた方がゴミがよくとれます。

溝の中につまってしまったホコリは掃除機では取れませんので、スキマ用ブラシを使ってみましょう。掃除機をかけたら中性洗剤を溶かした水で、水ぶきをします。
水が2リットルに対して、中性洗剤は小さじ1杯ほど入れれば十分です。
最初は水を多めに含んだ雑巾で拭き、次に固く絞った雑巾で拭きます。

水で薄めずに直接液体洗剤をかけてしまうと、刺激が強すぎてフローリングが傷んでしまいます。
かならず洗剤は水で薄めて使用しましょう。

「無垢材」も「合板」も、水には弱いので注意が必要です。
水を多く含んだモップで掃除してしまうと、床が傷んでしまいます。

最初に水を多く含んだ雑巾で汚れを浮き上がらせたら、あまり時間をおきすぎないようにして2回目の絞った雑巾で拭くようにしてください。

以上がフローリングを傷つけない掃除方法になります。

ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!

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