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建物構造種類についてpart1

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建物にはいろいろな構造があります。

本日は建物構造の種類について紹介していきます。

木造(W造)

木造の骨組み

木造とは、名前の通り建物の主要部分を木造で造った建物のことです。戸数が少ないアパートや、戸建てで主に用いられます。

木造は湿気が多い日本の気候に適しています。木は水分を吸収すると膨らみ、乾燥すれば水を発散して縮む特性があるからです。窓の結露やカビが発生しにくいです。

軽量鉄骨造(S造)

軽量鉄骨造の建設現場

軽量鉄骨造とは、柱や梁などの骨組みに「鉄骨の厚みが6mm未満」の鉄骨を使用した建物を指します。2階建てのアパートや小型店舗など小さめの建物に用いられます。

天井や壁などの素材は木造と同じく石膏ボードなので、防音性は期待できません。駅徒歩や築年数を緩和すれば、家賃帯も木造に近い安い物件が出てきます。

重量鉄骨造(S造)

重量鉄骨造の骨組み

重量鉄骨造とは、柱や梁などの骨組みに「鉄骨の厚みが6mm以上」のものを使用した建物のことです。中小規模のマンションや、商業施設で用いられることが多いです。

鉄骨の厚みが6mm以上と分厚く、重量があっても耐えられるので耐久性が高いです。大型の建物は土台も頑丈なので地震にも耐えられます。

鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋を組んだ土台の写真

RC造は、鉄筋の枠にコンクリートを流し固めたものを、柱・梁・床・壁に使用している構造のことです。大型マンションや団地で主に用いられます。

鉄筋は引っ張る力に強いですが、熱に弱く錆びやすいです。反対にコンクリートは熱に強く引っ張る力に弱いので、鉄筋をコンクリートで覆うことで互いの弱点を補っています。

かなりの重量に堪えられる強度を持つうえ、コンクリートは音を通しにくいので防音性の高さが期待できます。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

鉄骨鉄筋コンクリートの素材

SRC造とは、鉄筋の枠の中にコンクリートを流し込んで固めたものをさらに補強した建物構造です。

非常に高い防音性・耐震性・耐火性を兼ね備えています。熱に弱い鉄骨をコンクリートで包み、さらに揺れやすいコンクリートを鉄筋で補強しているからです。

分譲マンションやタワーマンションなど、大型かつグレードの高い物件で用いられることが多いです。

まだ種類はありますが本日はここまで

来週も引き続き建物構造の種類を紹介しますのでお楽しみに!

ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築するハウスメーカーです。お気軽にお声がけくださいね!!

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