こんにちは!新入社員の岩永です。
今日は前回から引き続き無垢材の素材についていお話ししていきますね!
前回の記事で、無垢材の悪いところ、良いところを書き出しました。
そして、今回は無垢材住宅のお手入れの方法をお伝えしていきたいと思います!
多くの無垢材を使った住宅は前回でも書いたとおり、化学物質を用いたコーティングをしていませんのでどうしても傷や汚れに弱い面があります。
ですが、きちんとしたお手入れをすることで綺麗な木面を長く楽しむことができます🌸
それでは、早速ご紹介していきます。
① 日常的なお手入れ方法
無垢材は普通のフローリングと違い水分に弱いです。
水分が吸収されると、呼吸する素材である無垢材はその水分を吸って膨張したり、歪んだりすることがあります。
なので、普段のお手入れは簡単に。掃除機をかけた後、乾いた布で乾拭きで十分です!
汚れがしつこい場合は、中性洗剤を薄く解いたぬるま湯を布に含ませ、しっかりと固く絞って拭き取りましょう。
② 傷、汚れのお手入れ方法
・ 液体をこぼしてしまった場合
素早くふき取りましょう。
先述した通り、無垢材は水に弱いので、できるだけ早くふき取ってあげましょう。
大体の場合、コーティング等が撥水効果を発揮し、簡単に染み込まないようにはなっていますが、やはり長時間、水にさらされるのは無垢材の歪み等の形で影響してきますので気を付けた方が良いでしょう。
・ 傷の補修
日常生活をしていく上で、どれだけ気を付けいても床が傷ついてしまうことは避けては通れないことです。
ですが、やはり目立つ傷が付いたりした場合は目立たないようにしたり、綺麗にしたいですよね。
無垢材はフローリング等と違って比較的簡単に自分たちで修復することが可能です。
小さな傷が付いた場合
ホームセンター等で売っているサンドペーパーで表面を削りましょう。
それだけで傷は薄くなりますが、削ったことによる凹みが気になる場合は、パテを使い凹み部分を平らになるように盛って修復しましょう。
仕上げにワックスを塗ると綺麗に元通りになりますよ✨
床材に凹みができた場合
床材のへこみは水分を吸わせることである程度ですが戻せる可能性があります。
無垢材の水分の吸収を利用した復元方法です。
まずは、コーティングされている場合はサンドペーパーで表面を削りましょう。
凹みが気になる部分に水を垂らす、または水を含ませた布を当てます。
その後、アイロンを数分当てて様子を見ながら数回繰り返します。
凹みが戻ったら、再度、剥がれたコーティングをかけて仕上げましょう。
これは、あくまで軽度な凹みへの対応ですので、日常生活に支障が出てしまう程に酷い場合は業者の方に見てもらうのがおすすめです。
床材が盛り上がってきた場合
まずは、1年ほど様子を見ましょう。
湿気の多い季節のように空気中の水分が多い日が続くと、無垢材は呼吸をするのでどうしても膨張しがちになり、互いに膨張した板同士で押し合うことで盛り上がったりする場合があります。
膨張については、一時的な場合が多く、時期が過ぎれば自然に盛り上がりが戻ることがよくあります。
ですが、躓いたり、家具が置けないなど、日常生活に支障が出るほどの盛り上がりの場合は、工具を使って削ったり、のこぎりを入れたりして対応することで平らにすることが可能です。
のこぎりを使ったり、専用の器具がないと大変な作業となりますのでもし経験が無かったり、不安な場合は業者の方に見せましょう。
③ コーティングする
無垢材は木そのままの素材です。
ですが多くの無垢材は木そのままではなく、汚れをはじいたり、傷が付きにくくなるようにコーティングが施されています。
実際、ヒルズハウジングでも天然素材のみを使用したコーティング剤を使用して無垢材を保護します。
ですが、そのコーティングは生活の中で削れたり、汚れをはじく効果が弱くなってしまいます。
なので、定期的、目安としては3ヶ月に一回程度コーティング剤を無垢材に塗ることで美しい木面を保ってくれます。
レザー素材のように自分だけの住宅を育てていくことができます。
艶あり、艶なし、木材の色が変わるもの、そのままな物、オイル、蜜蝋、その他の天然素材のもの。
様々なコーティング剤が存在します。
お好みに合わせて使うことでより自分好みの肌触りや見た目になりますよ!
詳しくは次のブログでまた、ご紹介したいとおもいます!
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築するハウスメーカーです。お気軽にお声がけくださいね!!
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