子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。
毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(※1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。
子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪
第67回目は・・・リビング(習慣)⑲
リビング学習を効果的にするには「照明」がポイント!
学習における照明の効果を評価する際の重要な要素として、色温度と照度についての研究があります。色温度が低い(低色温度)と赤みや黄みを帯びた光色となり、色温度が高い(高色温度)と青みや白みを帯びた光色となります。
私たちは一般に低色温度に対して暖かさやリラックス感を感じ、高色温度に対して爽やかさや覚醒感を感じます。リビングで用いられる照明は低色温度なものが多いのはこのためです。団らんをする場所として、リラックス効果が得られる色温度の照明が採用されているということです。
一方、照度は、照明の明るさを判断する量です。高色温度ほど照度は高いものが、低色温度ほど照度が低いものが「快適」と感じられます。このように、私たちは色温度や照度の値によって感じる感覚が異なることがわかります。
このことから、リビング学習における照明環境は、高色温度・高照度のものが最も学習に対して効果が高くなります。しかし、前述のようにリビングには家族の団らんの場としてのリラックススペースとしての効果が求められます。ですので、その条件をスポットライトに適用させることで、学習する子どもの集中力を高めることを可能にし、同時に同一空間内で団らんしている家族の邪魔にならないようにすることが出来ます。
高色温度・高照度のスポットライトを用いることで、学習効果を高めつつ、リビングという一つの空間において、団らん空間と学習空間の2つを共存させたリビング学習の環境を整えることが出来るのです。
それでは、子どもが学習するうえで一番大事な要素である明るさを見てみましょう。
先ほどから述べていますように、明るさを考えるうえで重要になるのは、光の色(色温度)と照度です。光の色(色温度)は、自然光の色を表す単位として「K(ケルビン)」が使われます。
K(ケルビン)ごとに外の明るさで表すと、次の図のようになります。
次に照度を見ていきます。照度を図る基準の単位として、lx(ルクス)があります。これは光がある面にどの程度降り注いでいるかを表します。
それぞれの作業で、どの照度が適しているかは、日本工業規格(JIS)の照度基準で定められています。
学習に適した照度は、500~1000ルクスです。
- 照度が高いほど集中でき、学習に有用です。
- 低色温度の照明の方がリラックス状態になれるため、集中状態に入りやすいが、眠気が襲ってくることから、長時間維持するにはふさわしくありません。それに対し、明るすぎないように調整した高色温度の照明は、覚醒状態になりやすく、集中した状態を維持できます。
- スポットライトを手元に当て、学習範囲とその周りに対して照明の差をつけることで、対象物にのみ注意がいき、集中力が高まります。
子どもたちには効果的なリビング学習をプロデュースしてあげましょう!
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