子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。
毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(※1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。
子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪
第61回目は・・・リビング(習慣)⑬
家庭でできる基本の脳トレ!!大人にもオススメ
① ワーキングメモリを鍛える
「短期記憶」「作業記憶」とも呼ばれるワーキングメモリは、必要がなくなれば消さなくてはならない記憶のことで、前頭前野に保存されます。
このワーキングメモリを司る脳の部分が、ものを考えたり、決断したり、会話するときに使用されるのでワーキングメモリが高い人ほど前頭前野が良く働き、頭も良くなるという事です。
ワーキングメモリの能力を高める遊びにトランプの「神経衰弱」がよく知られています。
② ミラーニューロンを働かせる
脳にはミラーニューロン・システムという仕組みがあります。
簡単に言えば、見たものをマネする機能です。
「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」からきていると言われるように、あらゆることに対して早く上達するためにはマネすることが一番の近道なのです。運動もそうです。運動は見てマネする方が上達スピードが早いのはこのためです。他者の動きを見ることで、同じ動きを司る脳の神経細胞(前頭前野の一部)が働き、動きを覚えます。
最近の研究で、他者の気持ちやその場の空気を読む力にもミラーニューロンが関わっていることがわかりました。
表情を見てミラーニューロンが表情をシミュレートし、気持ちを汲み取るのです。
社会性を育てる意味でもミラーニューロンを鍛えることは重要です。
子どものミラーニューロン・システムを発達させるには親がやっているところを何度も見せ、本人がやりたくなったところで実際にやらせてあげるのが一番です。家事を教えたり、ジェスチャーゲームなどもおすすめです。
③ GOとNO-GOの切り替え
人間の脳は積極的に何かをする(GO)と、積極的に何かをしないこと(NO-GO)を切り替えながら働いています。この切り替え訓練で前頭前野は発達していくのです。
私たちは普段何気なくこの切り替えを行っています。例えば、青信号で渡ろうとした(GO)けど、赤になったから止まる(NO-GO)というように。これは脳幹制御細胞によるものです。
現代の子育てに欠けているものは、NO-GOの教育ではないかと言われています。積極性や個性の重視、自分がしたいことの奨励もいいのですが、「我慢する」「何かをやらない」ということを褒めることがあまり見られません。それがイジメやキレる子どもの増加、ひきこもりやニートを増やしている要因かもしれません。ただ、「やめなさい」と叱ってばかりだとストレスが溜まり脳によくありません。
「我慢したら褒める」を実践しましょう。
昔は相手の電話番号と名前を覚えたりしていましたが、今は携帯電話・スマートフォンの普及でそんなことをする必要がなくなりました。車のナンバーを覚えるなどといった行動も日々の脳トレになります。
日々脳トレが出来る間取りとはどんな間取りでしょう?
是非、脳力開発の知識がたくさん詰まったヒルズハウジングのイベントに足を運んでみてください!!詳しくご説明させていただきます。
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※1トドラーズ世代:0歳~3歳のお子さまをお持ちの子育て世代
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