子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。
毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(※1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。
子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪
第74回目は・・・共用部屋⑦
「勉強しなさい!」とお子さまに言っていませんか?
もし言っているとしたら、それはパパとママのエネルギーの無駄遣いのようです😫。むしろ逆効果になっていたりします。
親の関与が大きい子どもの方が勉強する傾向にあります。(小学校1年生)( ※2)
お手軽なものに効果はない。
父母ともに子どもに「勉強するように言う」のはあまり効果がありません。特に母親が娘に対して「勉強するように言う」のはむしろ逆効果です。
「勉強するように言う」のは親としても簡単ですが、声掛けの効果は低く、時には逆効果になります。
反対に「勉強を見ている」または「勉強する時間を決めて守らせている」という、親が自身の時間を何らかの形で犠牲にせざるをえないような手間暇のかかる関わりというのは、かなり効果が高いことが明らかです。
特に男の子なら父親が、女の子なら母親が関わると更に効果的です。自ら好奇心を持って豊かに伸びていくように、親がしっかりと目を配ることが大切です。
『やる気スイッチ』を入れるには?
やる気(モチベーション)は「側坐核」という脳部位から生まれます。つまり側坐核の活動を高めればやる気が出るわけです。
スタンフォード大学のナットソン博士らの脳研究によると、「楽しいことをイメージした」と回答した人たちの側坐核が活性化し「明るく前向きな気分により、やる気がみなぎった」と答え、MRIによって側坐核の活性量数値が高まったことが発表されています。
脳は前向きな気持ちになることで活性化し、その能力を発揮するとともに、「苦手だ」「おっくうだ」「面倒くさい」などと考えた時点で能力が減退するとのデータも報告されています。
子どもの好奇心で自身のやる気を起こさせるには、子どもが親の近くで勉強できるような環境づくりがポイントです。すぐ隣でいつでも勉強が見てあげられるような共用部屋(LDK)での学習環境の配置を考えましょう。
是非、脳力開発の知識がたくさん詰まったヒルズハウジングのイベントに足を運んでみてください!!詳しくご説明させていただきます。
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!
※1トドラーズ世代:0歳~3歳のお子さまをお持ちの子育て世代
※2中室牧子(2015)『「学力」の経済学』第2章参照
子どもの脳力アップに関する資料のご請求はこちらから👇