子どもの脳力開発

子育てパパママ応援blog vol.70

子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。

毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。

子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪

第70回目は・・・共用部屋③

心はどこにある?

乳児は母乳から出るホルモンで安心を覚え、肌を合わせることで脳が刺激され成長へつながります。

脳が成長し他人を認識できるようになると、他人への不安を感じるようになります。これが一般的にいう『人見知り』ですが、これは子どもにとって身近な人間とそうでない人間を区別することができたという成長の証ですから、人見知りを心配したり、怒ったりするのではなく、他人に対する不安をぬぐい去り、安心を与えるために、短い時間でも必ず一緒に過ごして肌に触れながら『大丈夫だよ』と話しかけてあげることが大切です。

幼児期・思春期では理解力も高まり、さまざまな感情を覚えますが、子どもにとって1番つらいのは存在を無視されることです。乳幼児期から成人するまでの間に、誰かが常に『君のことを考えているよ』『君のことを思っているよ』という気持ちを伝えてあげることで、子どもは安心感を覚え、自分の存在を肯定することができるようになります。

自己肯定感は自分で物事を決断して実行するために非常に重要です。上記に述べた内容は、親でなくても誰かが必ず気にかけてあげることで、同じだけの効果が得られます。

大切なのはコミュニケーションをとる時間の量よりも、子どもと一緒に過ごそうとする努力と質です。

絵本の読み聞かせをしている親の脳は前頭前野のコミュニケーションに働く部分が活動しており、話を聞いている子どもの反応に非常に敏感になっています。それが常に子どもを観察するという習慣につながり、子どもの小さな変化にも気づくことができるようになるため、褒めてあげたり、話を聞いてあげたりなど親子の絆づくりにも大きく作用します。

親に図鑑や絵本を読み聞かせてもらっている子どもも、脳の前頭葉が活発に活動していることが知られています。前頭葉は脳の約30%を占め、運動機能、運動性言語中枢(口を動かして言語を発したり、手を動かして文字を書いたりする言語機能)、思考や創造性を担う脳の最高中枢で高度な精神性を司ります。

いわば「心」は前頭葉にあるといっても不自然ではないのです。

是非、脳力開発の知識がたくさん詰まったヒルズハウジングのイベントに足を運んでみてください!!詳しくご説明させていただきます。

ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!

1トドラーズ世代:0歳~3歳のお子さまをお持ちの子育て世代

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