木曜日担当の田中です😄
こんなに大げさではありませんw
指を骨折して3週間が経ち、ギブスも取れました✨
しかしまだ腫れが引いて無いので、曲がりません😢
リハビリで曲げる練習をしなさいと医師に言われましたが、これがまた痛い💦
早く腫れが引いて欲しいです…
さて今回は家の解体についてお話ししたいと思います。
家の解体費用は、その家の構造や大きさ等により異なります。
木造は坪単価が安く、逆にRC造になると坪単価は高くなります。おおよその相場は以下の通りです。
家の解体費用の相場
木造 | 坪3~4万円 |
鉄骨造 | 坪5~6万円 |
RC造 | 坪7~8万円 |
柔らかい、つまり壊しやすい構造のほうが解体に手間がかからないことが原因です。
例えば、木造住宅だと3~4万円/坪が相場のため、30坪であれば解体費用は90万円~120万円程度です。
鉄骨造になると5~6万円/坪が相場で同じく30坪であれば150万円~180万円程度の解体費用がかかることになります。
ただし、解体現場の立地や重機の搬入のしやすさ、家財道具の有無、解体を依頼する業者によって解体費用が相場より変動する点に注意が必要です。
解体費用が高くなるケースと安くなるケースをまとめてみると、以下のようになります。
解体費用が高くなるケース
- 解体現場の立地が解体業者や産業廃棄物処理施設 から遠い
- 土地の間口や周辺道路が狭く重機を搬入しづらい
- 家財道具を残したまま解体を依頼する
- 隣接する土地との距離が近い
解体費用が安くなるケース
- 解体現場から解体業者や産業廃棄物処理施設が近い
- 十分な広さのある土地に建っている建物を解体する
解体費用を左右する要因
大きな家財道具が残っている
大きな家財道具が残っていると、解体費用が割高になることがあります。
通常の建物解体費用に加えて、それら家財の解体や、搬出費用がかかってしまうからです。
例えばピアノを残したまま解体を依頼すると建物の解体以外にそのピアノを搬出するのに費用が追加されることになります。
アップライトピアノ・グランドピアノでは共に5万円程度、電子ピアノで2万円程度が目安です。
費用を抑えたいのであれば、あらかじめこうした家財道具を搬出しておくとよいでしょう。
状態がよければ買い取ってくれることもあるので、買取業者を探してみることをおすすめします。
庭に大きな木が植えられている
庭に大きな木が植えられているようなケースでは、その木の抜根作業や解体、搬出にプラスの解体費用が必要になります。
これも家財道具と同じ理由で、建物の解体に草や木の搬出作業が必要になったり抜根のために日数を追加したりしないといけないからです。
庭にシンボルツリーを植えたり、生垣で目隠ししているようなケースでは注意が必要です。抜
根費用については、細い木であれば5,000円~8,000円程度ですが、幹回りが50cmを超えるような大きなものだと1本につき3万円以上かかることもあります。
特に雑草などは自分であらかじめ抜いておくことが可能なので、取り組んでみるとよいでしょう。
敷地の間口や周辺の道路が狭い
敷地の間口や周辺の道路が狭いと解体費用にプラスの費用が必要となります。
重機を搬入する際に余計な手間がかかったり、通常とは違う重機を導入しなければならないからです。
道路の幅が4m程度と狭い場合や間口の広さが5mに満たないようなケースだと価格にプラスとなりやすいでしょう。
これについては、具体的にどのくらい増えるかは現場により異なります。
閑静な住宅街の中にある
閑静な住宅街の中にある家の解体も余計に解体費用がかることがあります。
解体工事は騒音規制法に基づき作業が規制されることから、防音対策が重要になるからです。
例えば用途地域が第一種低層住居専用地域内にあるようなケースでは注意が必要でしょう。
隣接する建物までの距離が近い
隣接する建物までの距離が近いと解体費用が高くなることがあります。
これは、特殊な足場を設置する必要があり、また工事をする際に慎重に行なわなければならないことが原因です。
例えば境界線からの距離がお互い50cm程度という場合には足場の設置費用が高額になることが多くなるでしょう。
その他特殊な工事が発生する
アスベスト除去工事や地中障害撤去工事など特殊な工事をする必要がある場合には、別途解体費用にプラスされることになります。
アスベストは現在の法律では規制されていますが、昔の建物だと素材にアスベストが使われていることがあり、この撤去費用が別途かかります。
具体的にはアスベストに関する規制ができる以前の1975年以前に建てられた建物の場合には注意が必要です。
また、昔の建物で地下部分があるようなケースでは、地下部分まで壊す必要があり、相当に高額な費用がかかることがあります。
撤去費用については種類や量によって大きく変わりますが、おおよその目安として以下のように考えるとよいでしょう。
地中埋設物の種類 処理費用の相場
地中埋設物の種類 | 処理費用の相場 |
---|---|
木くず | 5,000円~/㎥ |
石膏ボード | 12,000円~/㎥ |
レンガ | 20,000円~/㎥ |
タイル | 25,000円~/㎥ |
コンクリートガラ | 12,000円~/㎥ |
なお、昔はこうした地中障害物を解体すると多額な費用がかかることから、地下部分を壊さずにそのままにしていたという事例もある点に注意が必要です。
現在の建物でも、地中に障害物が残っているケースもあります。
過去の土地の使用履歴を見て、可能性があるようであればあらかじめ解体業者に伝えておくほうがよいでしょう。
家の解体費用を抑えるコツは?
次に家の解体費用を抑えるコツをご紹介していきます。
解体費用は、最低でも数十万円ほどかかってしまうなど、決して安くはありません。
事前に、業者に依頼しなくてもご自身でできる範囲のことをするだけで解体費用を安くできることがあります。
知っておけばお得になる可能性があるので、ぜひ参考にしてください。
あらかじめ家財道具を外に出しておく
あらかじめ家財道具を外に出しておくことで解体費用を安くできることがあります。
家財道具を入れたまま解体工事を実施すると、その解体費用や搬出費用がかかってしまうことになるからです。
特にピアノやテーブル、ベッドなど大きなものはプラスとなりやすいため注意が必要です。
具体的な費用については、建物の大きさや家財の量にもよりますが、あらかじめ家財を搬出しておくことで解体費用の1割~2割程度安くなることもあります。
さらに、状態のよいものはリサイクルショップに持ち込むといったことをすれば、さらにお得になるでしょう。
なお、ちょっとした家財道具であれば解体費用にプラスしないでも解体業者が作業してくれることもあるため、見積もりの段階でどのくらいの家財道具があり、プラスになるのかならないのか、確認しておくことをおすすめします。
草や木を整理しておく
庭に草が生い茂っていたり大きな木が植えられていたりする場合には、あらかじめ処理しておくことで、解体費用を安くできることがあります。
これらの費用まで解体業者に依頼すると、日数が余計にかかったり、別途重機が必要になったりすることがあるからです。
大きな木までは処理できないという場合でも、草や小さな木だけでも一通り処理しておけば、解体工事にかかる日数を少なくすることができ、安く抑えることにつなげられるでしょう。
補助金や助成金を活用する
自治体によっては、解体工事の際に補助金や助成金を活用できることがあります。
こうした補助金は現場のある自治体内にある業者の方が、詳しいことが多いです。
また、そもそも、地元の自治体にある業者を使うことで初めて活用できる補助金や助成金もあるため、補助金や助成金の活用を考えているのであれば、同じ自治体内にある業者の利用を検討してみるとよいでしょう。
皆様いかがでしたでしょうか😄
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