子どもの脳力を開発する為に、子どもではなく、お父さん、お母さんが脳力開発の「知識」を持っていただくことで、子どもはぐんぐん賢く成長するのです。
毎週水曜日はそんな「子どもの脳力アップの秘訣」や、トドラーズ世代(※1)のパパ・ママを応援するいろんなお役立ち情報をお送りしたいと思います。
子どもの脳力を高めるイベントなどの情報もご案内させていただきます。どうぞお楽しみに😉♪
第58回目は・・・リビング(習慣)⑩
子どもの脳力開発の原点は「好奇心」を育てること
単に「成績の良い子」というのは、必ずどこかで限界がきます。
あるところまで伸びても、そこから先は伸びにくくなります。なぜなら「知りたい」「学びたい」という気持ち(欲求)が伴っていないからです。
「賢い子」は違います。
「賢い子」というのは「ちゃんと好奇心が育っている子」です。
子どもが時間を忘れて取り組んでいるもの、好奇心を持っているものがあるなら、それをさせてあげてください。それが脳の成長にプラスになります。
好奇心を育てることにより、子どもが自分で「調べたり」、「考えたり」する能力が養われます。それに伴い「学力」も自然と上がっていきます。
子どもの脳力開発の原点は「好奇心」を育てることにあるのです。
「好奇心の有無」により「勉強ができる、できない」、長じてからは「仕事を頑張れる、頑張れない」の差が生じてきます。
さらに長い目で見れば、脳の老化に対しても、好奇心は効果を発揮することが最新の脳科学の研究からわかってきています。
どんなに健康な人でも歳を重ねれば脳は老化し、それに伴い様々な能力が低下していきます。
しかし、幼いころから好奇心が高い人ほど、歳をとってからの脳の萎縮速度が遅く、特に「高次認知機能」が高い状態で保たれやすいのです。(「高次認知機能」に関しては「子育てパパママ応援blog vol.52」をご参照ください。)
高次認知機能が高いことは認知症になりにくいともいわれています。
好奇心が旺盛で、高次認知機能の高い人というのは歳をとってからも人生を楽しめる人といえるでしょう!
子どもは親のことをよく見ています。
親との会話から内容以上にたくさんのことを学んでいます。
表情や言い方から相手のことをくみ取ったり、それに合わせて自分の行動や話し方を変えたりします。
もし親が「これはまだ知らなくていい」と、子どもの好奇心を制限してしまったら、親の反応に敏感な子どもは「このくらいでいい」と自分に制限をかけてしまい、その後素直に好奇心を伸ばすことができません。
「この言葉は知らないはずだから」、「子どもには難しすぎるだろう」は必要ないのです。
脳の観点から見れば、子どもは大人よりもずっと知識を取り入れやすい時期にあります。言葉がまだ話せない赤ちゃんでさえも理解しているという研究結果が明らかになっています。
子どもの好奇心を伸ばすお家ってどんなお家でしょう?
是非、脳力開発の知識がたくさん詰まったヒルズハウジングのイベントに足を運んでみてください!!詳しくご説明させていただきます。
ヒルズハウジングは福岡県大川市で新築住宅を建築する工務店です。お気軽にお声がけくださいね!!
※1トドラーズ世代:0歳~3歳のお子さまをお持ちの子育て世代
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